2005年 08月 05日
野球部員11人が喫煙、1年生に対する暴力行為をしていたことが発覚して、 高知代表として出場を決めていた明徳義塾高が出場を辞退した。 暴力行為はともかくとして、高校生の喫煙問題を考えてみよう。 日夜練習に励んでいる野球部の部員がタバコに手を出して喫煙するとは、 驚くべきことである。それは無知に基づくことなのか、興味本位の行為なのか。 野球部員が喫煙をするくらいだから、運動部以外の生徒であればタバコに 手を出す生徒はもっと多いのかもしれない。 でも、いつも不思議に思うことがある。 喫煙をしている生徒を発見すると、学校側は何らかの制裁をその生徒に 与える出あろう。でも制裁を与えて問題は解決しているのだろうか。 禁煙教育をした上で、それでも生徒が喫煙者にならないようにするためには タバコの自動販売機の撤廃が絶対に必要である。タバコは対面販売のみに すれば、中高生の喫煙は激減することは明らかである。 では全国の小学校、中学校、高校、そして教育委員会も含めた人たちは、 タバコの自動販売機の撤廃運動をどうして起こさないのだろうか。 教師たちは本当に生徒たちのことを思っているのだろうか。 日本がいつまでも禁煙後進国になっているのはなぜだろう。 社会的に禁煙政策が進まないことの障害になっているものは何だろうか?
by howsoonjp
| 2005-08-05 18:37
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