2005年 09月 23日
人は誰でも自分が損をするようなことはしないし、手を出さない。これは常識である。 でも、タバコを吸っている人は自分が何をしているのか、よーく考えたことがあるのだろうか。 お金を出して毎日タバコを買う。封を切って、タバコを取り出して、火を点けて吸う。一日20本吸う人は、起きている時間が16時間だとして、48分に1本のタバコを吸い続けていることになる。一日40本吸う人は、24分に1本のタバコを吸っている。毎日毎日、一日の休みもなく、しかも10年間も20年間も継続して吸いつづける。 継続は力なり、これはある目標を達成するためには継続して行動することが、成功への道であるという意味だ。では、タバコを継続して吸いつづける目標は何ですか?と聞かれたときに喫煙者は何と答えるだろうか。 食事を毎日繰り返し食べるのは、体力維持のために必要だからという、明確な目標・意味がある。 ではタバコには何の意味があるの? 喫煙者はこう答えるだろう。 タバコが美味いから。 タバコを吸うことが習慣になっているから。 でも、金を払ってまでも味わいたい美味さなのか、金を払ってまでも続けたい習慣なのか、考えないのだろうか。 これを言うとたいていの喫煙者は、それはわかっている、本当に美味いとは思っていない、できればこんな習慣は止めたい、でもやめられないと言う。 何の利益も得もないばかりか、体に害を与えるタバコを吸い続けていることが、本当にいいことなのかどうか、喫煙者はもう一度立ち止まって、よーく考えるべきだと思う。 でも、ニコチンって本当に怖いね。タバコを吸い続けさせる為に、喫煙者の思考を停止させるのだから。
by howsoonjp
| 2005-09-23 17:33
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